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HSPが語る 人生の幸福感とは

最近、ロンブーの淳さんが自身がHSPだと告白されたのを見た

正直、意外だったが、才能に溢れ、長年芸能界で生き残っている方なので、細かい気遣いや配慮ができる方であろう
そうなのかもしれないと思った

HSP
ここ数年でよく目にするようになった

非常に感受性が強く敏感な気質もった人という意味で、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字をとりHSPと言うらしい

そういう私も、自分の性質に長年戸惑ってきた

人の小さい言葉がいやに気になり、いちいち
傷つく
なかなか忘れられない

ものすごく小さい時の記憶があり
かなしかったこと、傷ついたことを
よく覚えている

人の表情や感情の変化に敏感で
思いが分かりやすいため
人に疲れてしまう

そういう感受性の強さがあるのは
ずっと感じていたが

ここ5年くらい
それが顕著に現れてきた


家族といるときでさえ、リラックスできない

夫は帰宅するとすぐにテレビを付ける
BGMがわりのようだ
それがどうしても耐えられない
騒音に感じる

夜に煌々と明るい室内にも疲れる
疲れていると余計に堪える

夕飯を作り、食卓を一緒に囲むが
食べ終わるまでが限界
すぐに自室に行きたくなる

そして電気を消し、スマホを静かに開く

何とも言えない落ち着きとリラックス感を
感じる一瞬

家族団らんで食後、ゆっくり会話を
楽しみたい気持ちはあるが
それができない

昼間、エンジン全開で働き
帰宅しすぐに夕飯の支度
見たくもないテレビの騒音

すべてが刺激なのだ
家族が嫌なわけでは決してない
子供たちは生意気でもかわいい

しかし
疲れている時には家庭の刺激すら
不快に感じてしまう

わがままなのか?
おかしいんじゃないだろうか…
と悩み、申し訳なさで悩んでいた

ここ数年でHSPというものがあることを知り
自己診断ではあるが
かなり当てはまることがわかった

受診はしていないため、
あくまでも傾向としての話だが

すべてが府に落ちる感じがした

答えが知りたかったので
救われた気持ちがした


私を深く知らない人はわたしがHSP気質だとは
きづかないだろう

明るく裏表でがなくさっぱりしている、とよく第一印象は言われることが多い

夫でさえ理解できないようだ

自分のわがままに診断を付け加えて
安心してるだけなのかも、とも
思うことがある

だが、自分の悩みに答えがほしくなるのは
皆そうではないのか

人に迷惑をかけないのであれば
自分の性質を受け入れて
生きやすくすればいいのではないか

健康で
欠勤せず働き
家族の食事を準備し
一緒に食事し

それだけこなせば
わたしは自分に合格点をあげることにした

満点は無理だが
毎日合格点をめざそう

そう考えてから
ある意味開き直り
家族と必要最低限のコミュニケーションはして
自室で過ごすことが普通となった

幸い、夫は無口で静か
朝早くから帰宅も遅い
お互い不定休であまり休日も被らない
いびきがひどく寝室は別

息子たちは思春期で母親とは最低限しか
話さないが
食事の提供と毎日の顔だけみたら
元気かどうかはわかる
長年の母親の勘はバカにできない

そんなこんなで
だれもわたしの行動を否定しないことは
大変ありがたい
感謝している

暗い静かな部屋で
自分との対話を頭の中でする

興味の赴くままにスマホで情報をみる

自分の興味のあること
ほしい情報にみたされ一人過ごせる時間が
とてつもなく幸福


そこには
家族の理解と協力
家族と自分の健康があって
これが許されている事実に
感謝をわすれてはいけないことを
自分に言い聞かせる

人に胸を張って話せる内容ではないが

少なくても

自分が幸せではないのに
家族や他人を幸せな気持ちにはできないだろう

自分を安定させることは
最低限の健康管理

母親の精神的安定は
家族の安定にもつながる

そう考えている

子供たちにも
自分に無理を強いてまで
辛い生き方はしてほしくない

職業や生き方も多様化している現代
自分に合った生き方をしてほしい

人から見てちょっと奇異でも
人様に迷惑をかけなければ
幸福感を追及していい

幸福は自分の中にあり
自分で作るものなのだ